松岩寺 玄関改修工事
今回の寺院玄関改修工事は江戸時代より続く伝統ある曹洞宗寺院として相応しい玄関を希望。
■現況課題:限られた間口・高さ・雨水処理
■実行
- 間口1.5間 ⇒ 0.45増築で間口2.0間巾入口へ
- 高さ本堂軒下 ⇒ 高さを守りながら入母屋化粧垂木に
- 雨水処理 ⇒ 正面から分からない様に谷を設ける
- 外観 ⇒ 本堂同様に化粧垂木・シックイ壁に
- 内観 ⇒ 玄関ホール床 桧厚板巾広材仕上
- 建具 ⇒ 欅1枚板落込造付
- 壁 ⇒ 杉(根木耳)、腰板・壁シックイ
玄関は建物の顔として、第一印象となる場所
多くの天然素材・無垢材が伝統ある寺院の顔として相応しい仕上がりとして尚、引き継がれる事と思います。